磯遊び
子どもたちが楽しみにしている行事の一つ「磯遊び」が実施されました。本校の特色ある教育活動の1つで,海岸の近くに立地しているという利点を生かし,自然とのふれあいを通した郷土の良さや自然の大切さを学ぶ学習です。
学年に合わせて,磯での活動も変わりますが,ほとんどの子どもは,潮溜まりにいるカニややどかり,小エビ,ハゼ,アジの子などの生き物を網ですくいとったり,追い込んで待ち伏せしたりといった方法で捕獲していました。初めて経験する1年生は,なかなか要領がつかめず,やみくもに網を水中で動かしているので,小魚やエビといった素早く動く生き物はつかめないようでしたが,やどかりやカニを見つけ,びしょびしょになって追いかけていました。一方中学年の子たちは,要領もよくなり,たくさんの生き物をとって,さびしそうにしている下級生に差し出す優しさも見せていました。
高学年は魚釣りにも挑戦し,アラカブなどを釣っていました。きっと今晩の食卓に上がるのかなと思うことでした。