昨日とは打って変わって五月晴れとなった今日，一日延期の「磯遊び」が実施されました。
ふるさとの恵まれた環境（自然）の恵みに触れることで，ふるさとを愛する心やふるさとを守り育てていく気持ちを育てるのがこの行事の目標です。
1～4年生は，網や素手を使って，小魚やエビを追いかけ大騒ぎ。またウニやアサリをたくさんとる子もいました。5・6年生は，魚釣りを楽しむ子どもたちもいて，ガラカブ（アラカブ）を釣って大喜びしていました。そしてこの子どもたちの尊敬を一身に受けたのは，のびのび学級担任。一人で何匹も釣って子どもたちにおすそ分けをしていたとのことでした。子どもたちにはスーパーマンに見えたことでしょう。
学校に帰ってきた子どもたちは，満足の笑顔を見せてくれました。ふるさとの良さをしっかり感じた一日だったと思います。
天の恵みか，梅雨入りを心配させるような荒天の中，大雨や台風を想定した「集団下校訓練」を実施しました。各集落ごとに担当の先生の教室に集まった後，大雨時の歩き方の注意や上級生・下級生のペアつくりなどをして，多目的ホールに集まりました。ここで，係の先生や校長先生から「自分の命は自分で守る！」という指導を受けて，いざ出発。6年生を中心に隊列をつくり雨の中学校を出発しました。横殴りの雨で靴はびしょびしょになったようですが，本番さながらの天候のおかげでよい訓練ができました。本番がないことが一番ですが，もしもの時の備えはしっかりしておきたいものです。
早朝から太陽が照りつける中，第1回の奉仕作業と空瓶回収が実施されました。保護者40人，児童30人，職員13人の総勢83人が，午前6時半から奉仕作業を開始。学校周辺の土手の草払いや校庭の除草，平成22年度に町の造形美術展で作成した「海を学くん（作品名）」の移動などの作業をしていただきました。海を学くんは，蔵之元港のＢ＆Ｇ艇庫横に展示しなおし，学校内外もすっかりきれいになりました。
その後の空瓶回収も，集落ごとに保護者や児童が各家を回りたくさんの一升瓶等が集まりました。益金は，子どもたちの教育活動に使わせていただく予定です。
保護者，地域に支えられて学校が運営されていることを実感する一日でした。
天候に恵まれ恒例のスケッチ大会が実施されました。1・2年生は校内で，3年生以上は校外まで範囲を広げて思い思いの題材をもとにスケッチをすることになっています。
1・2年生は，校庭の遊具を使って思い切り遊び，その様子を思い出して絵に表現したり，楽しかった思い出を絵にしたりしていました。
3年生以上の子どもたちは，校内にあるいろいろな記念碑や，校舎，玄関などを題材にしたり，近くの十五社神社や港に停泊している船などを題材にして描いていました。学年によって描写力にも大きな差が出てきます。どんな絵が完成するか楽しみです。
ゴールデンウィーク明け，６年生の子どもたちには，もう一つの楽しみがありました。それは，調理実習。５年生の時よりも，レベルアップして挑戦したのは「スクランブルエッグ」と「三食野菜の油いため」の二品です。うっかりしていて，調理をしている様子は見に行けませんでしたが，完成品はまずまずの出来。野菜が苦手な子も自分が作ったものには愛情があるのか，しっかり食べていましたよ。
１９日からは，５年生と合同の集団宿泊学習です。学習して学んだ知識と技能をしっかり生かしてくれると思いますよ。
今日は，海に出てのカヌー・カッター学習が実施されました。
生れてはじめて，海でカヌーに乗る４年生。先週の体育館でのパドル練習の成果を見せられるかなとおもいましたが，やはり，よのなかそんなにあまいものではなかったようで，その場でぐるぐる回ってしまう子，岸壁や他の子のカヌーにぶつかる子と様々でした。
しかし，１カ月練習をするとずいぶん上達するのが子どもたち。今年もどれだけ成長するか楽しみです。
今日はこの4月から新しく赴任したALTのテレサ先生が来られての初めての授業がありました。5・6年生の学級で，外国語の活動を月に１～２回，担任と一緒に担当してくれることになっています。今日は，初めてということもあり，自己紹介をしてもらいました。出身のジャマイカのことなども交えてお話していただきました。子どもたちもなんといっているのか分かろうと頑張っていました。
