今日はお別れ遠足です。それに先立って,恒例の「6年生とふれあおう会」が実施されました。4・5年生の総務委員が計画した「お手玉入れ」ゲームと「ドッジボール」をしながら,卒業する6年生との思い出作りをしました。
お手玉入れの的は,跳び箱の各段です。段の番号が点数となり,点数が高いものを遠くにおいて入った数の合計がチームの得点となります。子どもの性格がよくあらわれ,確実性を狙うのか,高得点にチャレンジするのか,練習なしの一発勝負のため,緊張感が伝わる勝負となりました。
ドッジボールは,4チームに分かれてのトーナメント戦で,ソフトバレーボールを使って実施しました。低学年の子どもたちはボールが大きく両手で持って投げるため,なかなかうまく飛びません。かたや高学年にとっては,ボールが軽すぎて,ねらいとは全然違う方へ飛んだり,予期せず曲がったりとこちらも面白い勝負になりました。
どちらのゲームも,優勝チームにはお手製のメダルが授与され,楽しい会となりました。
その後は,みんなで2kmほど離れた「風車公園」へ出発していきました。楽しんできてね。
5年生が総合的な学習で町の社会教育課に電話をかけました。用件は,テーマとして調べている「スイセンウォーク」に関連して,「なぜ,スイセンが町花に選ばれたのか。」,「スイセンウォークというイベントを始めた目的は何か。」の2つを取材すること。電話で取材をするのは初めての経験で受話器を持つ前から,ドキドキ,ドキドキ。二人で来ていたので,二人とも話が聞こえるように受話器をスピーカーにセットし,電話をかけ,話し始めたのは良かったのですが・・・。一瞬受話器をマイクのように持って話し始めたのには,思わず・・・。でも,その後は落ち着いて立派な取材ができました。受話器を置いた後のほっとした顔は何とも言えませんでしたよ。
2月の「みんなで遊ぶ日」の活動がありました。今回は5年生が音頭をとって「サークルドッジボール」なるものをしました。これは,大きな楕円形を4等分し,コートを4つ作って行うドッジボールです。真ん中にも外野が動き回れるスペース(道)を作っているので,子どもたちは四方八方からねらわれることになります。もちろん,4つのコートとも敵チームとなります。ボールも4つ。1つのボールにだけ気を取られていると,突然後ろや横からボールが飛んでくるという恐ろしいルールです。でも,使うボールは柔らかくしてあるので,当たっても痛くはない配慮はしていましたよ。子どもたちは,飛び交うボールに右往左往したり,内野の子に気付かれないようにまわりこんで当てたりと大喜びでした。計画を立てた5年生も,最上級生に向けて着々と成長しているようです。