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冬休みまでの登校日があと3日となった今日,各学年の2学期の学習を締めくくる音楽発表が目白押しでありました。
まず3校時は6年生の「ふるさと」の合唱と「風を切って」の合奏でした。人数は少ないですがきれいな高音の響く声がすばらしかったですよ。合奏も,いろいろな楽器を分担し,さすが6年生といったものでした。
4校時は3年生の「きょうりゅうチャチャチャ」の合唱と「パフ」の合奏でした。リコーダーの学習が始まって8か月,ずいぶん上手になっていましたよ。合唱も動きとリズム拍を取り入れて上手にできていました。
5校時は2年生の「小ぎつね」の音楽劇でした。3つのグループごとに,歌に合わせて動作を入れたり,物語風にしてナレーションを付けて動いたりして,歌詞の世界を上手に表現していました。でも一番感動したのは,最後のお礼のあいさつで,日直さんが「今日は,お忙しい中,来て下さりありがとうございました。」と事前の指導なしに言えたことです。場に応じた話し方ができるすごい日直さんでした。
今日は1年生が生活科の学習で“おにぎり”つくりに挑戦しました。
「おてつだい大作戦」というくくりで,窓・お風呂の掃除の仕方や靴洗い,洗濯物たたみなどそれぞれの家庭で,自分ができるお手伝いを考えて実践していこうという内容です。
ということで今回は,おにぎりつくりに挑戦。家庭で大人が作る方法とはちょっと違い,お椀に塩水を入れて,そこへ適量のご飯を入れてもらいます。次は,そのお椀にラップで蓋をして,フルフルとまわしご飯を丸い形にします。最後は,蓋にしたラップにひっくり返し,つつんで,手で握って思い思いの形に整え,海苔を巻いて完成です。
お椀を振る時に,カクテルを作っているかのように気合を入れて振る子がいたり,ギュッと力を入れて握っている子がいたりといろいろでしたが,どの子も一生懸命挑戦していました。
できたおにぎりは,自分たちだけで試食するのではなく,職員室に持ってきて,全ての職員の机に配ってくれました。味はばっちりでしたよ。それぞれの家庭で,家族が喜ぶ顔が目に浮かびました。お手伝いの成功を祈ります。
今日のは保健指導の職員研修を実施しました。時期的なものと,今年は新しい型のノロウイルスが流行の兆しを見せているということで,子どもたちがおう吐をした場合の処理の仕方について研修しました。養護教諭から処理の仕方や,なぜそうするのかといった指導を受けた後,職員の代表が実際におう吐物の処理を体験しました。なるべく床をこすらないようにおう吐物を取ったり,目には見えないけれど飛散しているだろうウイルスを除去するためにどのくらいの範囲で新聞を広げたりすればいいのかといった活動をしながら,みんなで,「こんな時には,ここを気を付けないといけないね。」「一人ではなく,複数の職員で作業を分担してしないといけないね。」といった意見が飛び交い,有意義な研修となりました。使う場面がないことを祈りますが,備えあれば憂いなしの研修となりました。