今日は,恒例の「町消防出初式」が開催されました。
そして,この中で,本校の4年生以上の全児童で構成する“少年消防クラブ”による通常点検が披露されました。団長の山田君の大きくよく通る号令にしたがってきびきびと所作を行う子どもたち。寒い中での発表でしたが,しっかりと披露することができました。
また,今年は,この後に行われた全参加者による「消防団365歩のマーチ」にも参加しました。ご存じ水前寺清子さんの365歩のマーチのメロディに消防団に参加しているお父さん,お母さん方をたたえる歌詞がついたものです。子どもたちは,保育園児といっしょにこの歌を合唱し,その後ろで消防団員や分遣所員が歌に合わせて踊るというものでした。初めてみましたが,踊りも楽しいものでした。子どもたちも,歌よりも後ろのお父さんたちに気を取られていましたよ。
冬休みまでの登校日があと3日となった今日,各学年の2学期の学習を締めくくる音楽発表が目白押しでありました。
まず3校時は6年生の「ふるさと」の合唱と「風を切って」の合奏でした。人数は少ないですがきれいな高音の響く声がすばらしかったですよ。合奏も,いろいろな楽器を分担し,さすが6年生といったものでした。
4校時は3年生の「きょうりゅうチャチャチャ」の合唱と「パフ」の合奏でした。リコーダーの学習が始まって8か月,ずいぶん上手になっていましたよ。合唱も動きとリズム拍を取り入れて上手にできていました。
5校時は2年生の「小ぎつね」の音楽劇でした。3つのグループごとに,歌に合わせて動作を入れたり,物語風にしてナレーションを付けて動いたりして,歌詞の世界を上手に表現していました。でも一番感動したのは,最後のお礼のあいさつで,日直さんが「今日は,お忙しい中,来て下さりありがとうございました。」と事前の指導なしに言えたことです。場に応じた話し方ができるすごい日直さんでした。
今日は1年生が生活科の学習で“おにぎり”つくりに挑戦しました。
「おてつだい大作戦」というくくりで,窓・お風呂の掃除の仕方や靴洗い,洗濯物たたみなどそれぞれの家庭で,自分ができるお手伝いを考えて実践していこうという内容です。
ということで今回は,おにぎりつくりに挑戦。家庭で大人が作る方法とはちょっと違い,お椀に塩水を入れて,そこへ適量のご飯を入れてもらいます。次は,そのお椀にラップで蓋をして,フルフルとまわしご飯を丸い形にします。最後は,蓋にしたラップにひっくり返し,つつんで,手で握って思い思いの形に整え,海苔を巻いて完成です。
お椀を振る時に,カクテルを作っているかのように気合を入れて振る子がいたり,ギュッと力を入れて握っている子がいたりといろいろでしたが,どの子も一生懸命挑戦していました。
できたおにぎりは,自分たちだけで試食するのではなく,職員室に持ってきて,全ての職員の机に配ってくれました。味はばっちりでしたよ。それぞれの家庭で,家族が喜ぶ顔が目に浮かびました。お手伝いの成功を祈ります。
今日のは保健指導の職員研修を実施しました。時期的なものと,今年は新しい型のノロウイルスが流行の兆しを見せているということで,子どもたちがおう吐をした場合の処理の仕方について研修しました。養護教諭から処理の仕方や,なぜそうするのかといった指導を受けた後,職員の代表が実際におう吐物の処理を体験しました。なるべく床をこすらないようにおう吐物を取ったり,目には見えないけれど飛散しているだろうウイルスを除去するためにどのくらいの範囲で新聞を広げたりすればいいのかといった活動をしながら,みんなで,「こんな時には,ここを気を付けないといけないね。」「一人ではなく,複数の職員で作業を分担してしないといけないね。」といった意見が飛び交い,有意義な研修となりました。使う場面がないことを祈りますが,備えあれば憂いなしの研修となりました。
今日は,5・6年生が,それぞれ家庭科の調理実習を行いました。
まずは6年生です。2時間目から4時間目までの3時間をかけて,「身近な食材を使った,簡単な調理」の実習をしました。使った食材は,もちろん,ふるさと長島をほこる“じゃがいも”です。
ゆでる,炒めるなどの調理法を使って「こふきいも」,「ポテトツナサラダ」,「ジャーマンポテト」の3種を作りましたよ。
続いては5年生。5・6時間目の2時間を使って定番の「ごはんとみそ汁」への挑戦でした。ご飯はちょっと焦げちゃいましたが,みそ汁はいい香りが漂い,給食を食べたあとなのにまた食べたくなるりました。
どちらの学年も,ちゃんと自宅でも調理して,家族に食べてもらってくださいね。
今週は「校内人権週間」になっています。それで,昨日は人権集会が実施されました。
全児童が作った人権標語の中から,各学級で代表になった児童の作品が紹介されました。どれも大切な心を伝える作品となっていました。その後,担当の先生と校長先生から,友達を大切にすることについてのお話があり,集会は終わりました。人権について,友達を大切にすることについて,考える機会になってもらえればと思います。
代表の子どもの作品
1年「うれしいな おおきなこえで ありがとう」
2年「ありがとう その一言で 笑顔なる」
3年「”いいよ。” で友だちをあつめて あそぼうよ」
4年「”ありがとう” 心のとびら開くかぎ」
5年「人と人 わかりあえるさ 世界中」
6年「いつまでも 君といっしょに わらいたい」
今日の5時間目に,1年生の「秋のたからもの会」が開かれました。招待されたのは2年生の15名のお友達。教室入り口には大きな看板が立てられ,中からは,1年生の「いらっしゃいませ。いらっしゃいませ。」という,元気な呼び声が聞こえてきました。
生活科の学習で,地域の秋たんけんに行った時に見つけてきたドングリや松ぼっくり,オナモミなどを使って,マラカスやこま,迷路,ボーリング,魚釣り,的あて,剣玉などの手づくりおもちゃを作り,お客さんに楽しんでもらう学習です。
「身近にある自然に親しみ,自然にあふれる郷土の良さを感じながら,思考錯誤して自力でおもちゃを作って,楽しむ」,生きる力を育てる学習です。
お客さんの2年生も,1年前の自分たちを思い出しながら,楽しんでいましたよ。